インビザライン GO とフル矯正の違いとは?どちらを選ぶべき?
2025/01/15
歯並びを整えたいけれど…どちらを選ぶべき?
「歯並びを整えたいけれど、インビザラインGOとフル矯正、どちらが自分に合っているのかわからない…」
そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?両者には治療方法や目的に明確な違いがあります。本記事では、それぞれの特徴や選び方について詳しく解説します。
インビザラインGOとは?
インビザラインGOは、部分矯正に特化した治療法です。主に前歯の軽度な歯並びの乱れを整えるために使用されます。
対象:主に前歯の10本程度(上下各5本)の歯並びを矯正。
治療期間:平均3〜6か月。
使用装置:透明なマウスピース型の矯正装置。
適応ケース:軽度のすき間やねじれ、前歯の軽い乱れが気になる方。
メリット
・短期間で結果を実感できる
・透明で目立ちにくい
・費用が抑えられる(フル矯正に比べて低価格)
・取り外し可能で生活スタイルに影響が少ない
デメリット
・適応範囲が限定的(前歯以外の歯並び改善は難しい)
・噛み合わせの調整は困難な場合がある
フル矯正とは?
フル矯正は、全ての歯を動かして理想的な歯並びと噛み合わせを目指す治療法です。
対象:上下全ての歯が対象。
治療期間:平均1年半〜2年半。
使用装置:ワイヤー矯正、マウスピース矯正(インビザライン)など。
適応ケース:歯全体の乱れが気になる方や噛み合わせを根本から改善したい方。
メリット
・幅広い歯並びの改善が可能
・噛み合わせの調整ができる
・治療計画が柔軟で多様なケースに対応
デメリット
・治療期間が長い
・費用が高め
・ワイヤー矯正の場合、装置が目立つ
インビザラインGOとフル矯正の違い
特徴 | インビザラインGO | フル矯正 |
---|---|---|
対象エリア | 前歯の部分矯正 | 上下すべての歯 |
治療期間 | 3〜6か月 | 1年半〜2年半 |
費用 | 比較的安価 | 高額 |
適応範囲 | 軽度の歯並びの乱れ | 複雑な歯並びや噛み合わせを改善 |
装置の目立ちにくさ | 透明で目立たない | 選ぶ装置による(ワイヤー矯正は目立つ) |
どちらを選ぶべき?
以下のポイントを参考に、自分に合った治療法を選びましょう。
1.改善したい範囲を明確にする
前歯の軽い乱れが気になる場合は、インビザラインGOがおすすめ。
全体の歯並びや噛み合わせを根本から直したい場合は、フル矯正が適しています。
2.治療期間を優先するかどうか
短期間で効果を得たいならインビザラインGO。
時間をかけてでも理想の歯並びを追求するならフル矯正。
3.費用を考慮する
インビザラインGOは比較的費用が抑えられるため、コスト面を重視する方に向いています。
4.歯科医師と相談する
歯科医師の診断を基に適切な治療法を提案してもらうのが最も確実です。
まとめ
インビザラインGOとフル矯正にはそれぞれの特徴と適応範囲があります。治療を始める前に、自分のニーズやライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。 当院では、カウンセリングを通じて患者様に最適な治療プランをご提案しています。まずはお気軽にご相談ください。