富士見台駅前歯科・矯正歯科

部分矯正

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部分矯正ができない例とは?

部分矯正ができない例とは?

2024/08/16

部分矯正とは

部分矯正の概要

部分矯正とは、特定の歯だけを動かすことで、短期間で歯並びの改善を目指す治療方法です。通常の全体矯正に比べて、対象となる歯の数が限られているため、治療期間や費用が抑えられる一方で、全ての症例に適応できるわけではありません。

 

短期間かつ費用が少ないというメリットがある一方で、治療可能な範囲や条件が限られているため、適応が難しいケースも存在します。

部分矯正の種類

ワイヤー矯正(ワイヤーMTM)

 特定の歯にブラケットを装着し、ワイヤーで動かす方法です。高度な技術が求められ、細かな調整が可能ですが、患者の負担も少なくありません。

マウスピース矯正(インビザラインgo)

マウスピース型のアライナーを使って歯を動かす方法で、患者が取り外し可能で、目立ちにくいのが特徴です。コンピューターによる精密な計画に基づいて行われるため、効率的かつ負担が少ないことが利点です。

部分矯正ができるケースとできないケース

部分矯正が適応できる症例

例えば、軽度の叢生や空隙歯列など、前歯の限られた移動が求められる場合には、部分矯正が効果的です。マウスピース型矯正装置の場合、前歯から数えて1番~5番目の歯を動かすことが可能です。

部分矯正が難しい症例

一方、顎の問題や歯の移動距離が大きく、抜歯が必要なケース、奥歯が正しく噛み合っていない場合などは、部分矯正では不十分です。また、咬合のバランスが崩れている場合も、全体矯正が推奨されます。

治療の流れと注意点

治療の流れ:

矯正治療を始める前には、必ず詳しい診断とシミュレーションが行われます。マウスピース型矯正の場合、光学式スキャナーを使って歯並びを精密にスキャンし、治療計画を立てます。

注意点

治療を成功させるためには、日々の装着時間や定期的なチェックが重要です。特に、装置の装着時間を守らなかったり、指示に従わなかった場合、期待する効果が得られない可能性があります。

部分矯正のリスクと副作用

リスク

部分矯正にもリスクがあり、例えば歯肉の退縮や知覚過敏、顎関節の問題などが発生する可能性があります。また、歯を移動させるために歯の削合が必要な場合もあります。

副作用

装置の装着による違和感や、一時的な発音の障害など、軽微な副作用が報告されています。

部分矯正ができるかどうかの確認

シミュレーションの重要性

部分矯正が適用できるかどうかを確認するためには、歯科医による診断とシミュレーションが不可欠です。特に、インビザライン矯正では、iTeroスキャナーを使って治療の可否を精密に評価します。

無料相談の活用:

部分矯正を検討中の方は、まず無料相談で自分の歯並びや治療の適応範囲を確認してみることをお勧めします。

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